平成22年5月15日ホテル　アミューズ富岡にて22年度富岡製糸場を愛する会総会およびNPO 法人設立記念式典が開催されました。
総会前には講演会が開催され、富岡製糸場総合研究センター所長　今井幹夫 氏に「富岡製糸場の首長　ポール・ブリュナの功績」についてお話いただき、130名の会員や来賓の方々が真剣に聞き入っていました。
記念式典では群馬県の茂原副知事、富岡市から岡野市長ほか、たくさんの方々に御祝辞をいただきました。また、富岡中央ロータリークラブ様より紙芝居「赤れんが物語り」を寄贈いただき、調印式を行いました。

平成22年6月19日、NPO法人となり初めての視察研修が開かれ、長野県駒ヶ根市にある駒ヶ根シルクミュージアムと山梨県勝沼の大日影トンネル、ワインカーヴを見学しました。心配されていた雨も上がり、シルクミュージアムでは解説員の方からの養蚕について、今後どのように子供達へ伝えていくかなどの説明に真剣に耳を傾け、また見事なシルククラフトの作品に目を奪われました。ワインカーヴでは、使われなくなったトンネルを活用してのまち起こし法など、今後の当会活動に役立つ視察研修となりました。

平成22年6月26日から１週間イオンモール高崎にてシルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーンが開催され、富岡製糸場を愛する会も参加しました。26日の開会式の後、FMぐんまの公開ラジオ番組「世界遺産ゼミナール」に当会の高橋理事長がゲストとして出演しトークショーを行い、富岡製糸場についての歴史的・文化的な遺産価値について説明。高橋理事長の声掛けで黄姉妹も駆け付け、ミニコンサートを開催し、幻想的な古箏の音色でお客さまを魅了しました。
また、26日、7月1日には紙芝居を開催、買い物にいらっしゃったお客さまが足を止め、しばらく紙芝居をご覧になっていました。

平成22年10月24日(日）、富岡製糸場東繭倉庫内で第3回シルクシャンソンコンサート＆シルク講演会を開催いたしました。会場には開演2時間前から芦野宏さん、原れい子さんのファンの方がコンサートが始まるのを待って長蛇の列ができていました。また、講演会は群馬県企画部世界遺産推進室課長の松浦利隆さんの講演にたくさんの方が興味深く聞き入っていました。コンサート、講演会ともに県外からも、たくさんのお客さまにお越しいただき、会場は満員となりました。ありがとうございました。

平成22年11月7日(日）、第5回富岡製糸場を愛する会チャリティーゴルフコンペを開催いたしました。たくさんの参加者から協賛品をいただき、さらに特別ゲストとして団しんや也さんが参加。集まった104名は晴天の中ゴルフ場の紅葉を楽しみながらプレーをし、また表彰式では駆けつけてくれた黄姉妹の中国箏の生演奏を堪能しました。ご参加していただいた皆さんからのチャリティー金は208,405円となりました。このチャリティー金は富岡製糸場内の備品等の購入を考えています。今後とも参加及びご協力をお願いいたします。

平成23年4月2日、3日、例年行われている観桜会の趣旨を変更し、東北地方大平洋沖で起きた地震による被災者への復興支援として「復興支援さくらプロジェクト」が開催されました。ステージでは子供たちによる「子供よさこいソーラン」やコーラス、着物deファッションショーなどを開催。当会のマスコットであるシルキーちゃんのお披露目もありました。また、紙芝居の上演や、今回は元プロ野球選手の河野さん、駒崎さん（ドリームチーム）によるサイン会やプチ野球教室の開催、「かち鳥もち」の実演販売等が加わり、見学に来たお客さまに好評でした。また支援物資や義援金にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。富岡市役所を通して各団体に送りたいと思います。

平成23年4月17日、富岡製糸場を愛する会連絡事務所および店舗「絹ごよみ」の開設記念式典が開催されました。店舗の前でテープカットが行われ、祝いの篠笛や舞が披露されました。この「絹ごよみ」は当会のグッズ販売および製糸場の歴史や季節を感じさせる「古風さと手作り」にこだわったリメイク小物を販売しています。製糸場へいらした際には、ぜひお立ち寄りください。

平成23年5月21日、ホテルアミューズ富岡にてNPO法人富岡製糸場を愛する会第一回通常総会が開催されました。総会では22年度の決算報告、23年度の事業計画等の報告、今期より新しく理事に承認された４名の紹介がなされ、また当会のマスコット「シルキーちゃん」の紹介もあり、シルキーちゃん登場で会場内が和やかな雰囲気につつまれました。
講演会では日本イコモス国内委員会の矢野氏が「世界遺産と市民の役割」について語りました。大変興味深い内容で、参加した招待客や会員の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

平成23年6月25日から7月3日までイオンモール高崎にてシルクカントリーぐんま世界遺産キャンペーンが開催され、富岡製糸場を愛する会も参加しました。25日の開会式の後、紙芝居「赤れんが物語」を上演、富岡製糸場についての歴史的・文化的な遺産価値について説明しました。また、翌日は富岡製糸場のペーパークラフト体験や午前、午後の紙芝居上演の他、当会マスコットキャラクター「シルキーちゃん」も登場しました。場内の子供達に大人気で、たくさんの子供達がシルキーちゃんと仲良くなりました。さらに、群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」との夢の共演も果たしました。